なんかこう、音楽が当たり前なアクセとして

高校時代のクラスメイトが言っていた、音楽と時間は結びつく話と土の三大欲求の話。

後者の方は詳細は忘れたので、市川くん教えて。

さて、過去、良い悪いは別として、過渡期とも言うべき期間に聞いた音楽は一興だ。

僕の場合は研修時代(具体的には2016年4月〜6月)、SOUL SCREAMばっか聴いていていて、研修は辛かったので、今でも聴くとウッとなるあの感じ。

今使っている最寄駅とは別の駅、駅から自宅まで乗るバス。横切るガラの悪いコンビニと都営住宅。何が立つかも分からない空き地。気分で卒塔婆が揺れる墓地。俺の街。

誰しもそういう曲ってあると思う。なんだ、元カノが好きだったとかなんかそういう色がついた曲とは少し違うが、時間に色をつけてくれる曲。

こういうのなんか名詞化されてそうだな。知りたくないけど。

この話を始めると、どうしても話題に挙げなきゃならない曲がある。

THA BLUE HERB 未来は俺等の手の中

www.youtube.com

出会いは連れの連れがカラオケで歌ってて、いいなと思って開いたYoutubeで再生ボタンを押したところ。

まぁ別に、ヤバいって言えばいいのか?みたいな話だ。

#希望は今の俺にはまるで他人事だ

他人が書いた歌詞を書くのは恥ずかしい。

中学時代、湘南乃風の何かしらの歌詞を下敷きに、嬉しげに書いていたあの子とレベルは変わらない。ただ、次に書くソースコードコメントアウト

###未来は俺等の手の中###

って書きたくなるほどには。

奴隷の鎖自慢はここでは描かないが、それに近い心境にはある。

結果、不幸であることでしか自分を擁立出来ない人種、その中の一人であること。

もう23年も生きてきて、何もしていないのに、何かできるんじゃないかとか。

KOOLだなんて言えない。まぁええやん。penetrate

 

多分、僕と同世代、ないし少し上の代から、音楽は生活の中に当たり前のものとして埋め込まれていた。ただ、初めて買ったCDの話題、MDに好きな曲だけを入れられる感動、SDカードにポルノグラフィティの曲を入れ、半角カタカナで曲名まで入れてかつ持ち運び出来る感動。数タップで手に入る新曲、数タップで掴める過去の名曲。

別に音楽業界の話はしていない。消費されるコンテンツたちを生み出した親心を考慮できるのは誰だ、というお話。

 

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