ヤクザ、靴を売る。


ユニクロが靴出しますね。

色んなところで書かれてますが、ファッション業界のヤクザとはいえ、スニーカー業界的にはNB(ナショナルブランド)が強いのは目に見えてるし、カシミヤみたいな高品質をウリにはしにくい。キャンバス地でゴム底のバルカナイズドだと機能的な差別化は厳しいし、ヒートテック、エアリズムのようなハイテクさも出しにくい。じゃあデザインだけどそれも新規性はない。根強い型のものだし。価格も無印が同価格帯で出してるし。VANSのエラ、スリッポンも5、6000円あれば買える。

(これほとんど受け売りだけどね。)

流行を取り入れるということは、新規性には欠けることになる。既にある一定数の消費者が持ってるものを低価格で出す、ということについて。

まず既に持ってる人にとっては、①買い替えの対象若しくは②コーディネイト上の選択肢の増加(特にカラーリング、流行り的な意味での)を図るために購入することにはなると思う。まず①買い替えという観点については、ローテクのスニーカーは消費サイクルが早い、比較的早い段階で履きつぶす傾向にあるからまぁ見込めるかなと。仕事用の使う人も似たような理由になるかな。俺はローテク履かないから知らんけど。

③持ってない消費者にとってはNBとの比較になるけどそこはお財布事情や選好によるのでなんとも言えない。持ってない人はこれから服を買おうという人に限定すると、ハイブラのスニーカーとかには手を出さない、のかな。高所得者が買ってみる、ってのもあるけど市場規模としては大きくはないやろう。

②③に関しては「ノームコア」という俺もよく知らない潮流があって、その辺も噛んでくる気はするけども。けどもユニクロはノームコア無関係な気はする。

まぁ何が言いたいって別に何も言いたくはない、主務会議までの暇つぶしなんだけれども、消費者分析を超大雑把にやるとこんな感じになるのかなとか。

ユニクロに関してはバイトしてる友人の方が圧倒的に詳しいのでまぁ一消費者の観点から。ただスポーツ用品店でバイトしてて思うのは、売れる価格帯は地域によってかなり違うよな、ってことで。ウチでもよく売れるのは3980円くらいのアディダスネオレーベルやリーボックのスニーカーだし。彦根だと売れるんじゃないかな、ユニクロスニーカー。京都大丸とかだと値段見ない人そこそこいるしね。サンプル少ないしアレだけども。

サイズが1cm刻みなのが気になるよ、ユニクロスニーカー。

俺は買うか迷ってるユニクロスニーカー。

この前ナイキのスリッポン買ったから買うならエラタイプだよなユニクロスニーカー。

コラボ出しても被るの嫌だから買わないだろうな。デザインで攻めるなら限定性は重視する方なので。ユニクロスニーカー。

ユニクロスニーカー。

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