もう久しぶりとかそういうんではないよね。
絶賛就職活動中ですちゃるおれです。
3月下旬は予定パンパンよ。
それはそれで。
今週の月、火と香川は丸亀に行っておりました。
目的はBrutusに載ってたオールドボトルズ・バー、サイレンスバー。
バーのマスター(竹内さん)に往路700km運転していただきました。感謝。
バーのマスターとその奥さん、社会人の方、僕、の4人で行きました。平均年齢40くらい。
ついて三太郎という居酒屋いったのですが、そこで食べた讃岐コーチンの美味しいこと。香川はうどんじゃない。鳥です。
そしてサイレンスバーへ。常連で混んでたらいやだなと思いつつ入店すると、幸運なことに客は僕らだけ。薄暗い部屋、壁面に敷き詰められた酒瓶。物量でやられるってこういうことなんだなあ、と。そしてカウンターに座る。一杯目、僕はボウモア テンペストを。ボウモアはしばらく好きで15年を飲んでいたのですが、竹内さんとの話の中で飲み比べる機会があり、12、18年も飲んでみると全く味が違う。どういうことだろうと考えると、サントリー買収以前と以降で味が違うような話になりました。この時飲んだテンペストは僕が知ってるボウモアの味。買収以前。よい。
サイレンスバーのマスタである丸岡さんとお話をしながら、自然とオールドボトルを飲む流れになり、1950年代に製造されたジョニ黒、ホワイトホース、黒白をいただきました。樽熟ではないので〇〇50年、てわけではもちろんないのですが、以前飲んだことのあるジョニ黒と比べると、格段に味が丸いことがわかりました。特別美味い、ってわけではないけれど、60年の重みを錯覚。チェイサーにビール、だったのですがそのビールがまた逸品。バス・ペリエールとIPA(インディア・ペリエール)をいただいたのですが、もうなんというかすごい。味としてはバスに軍配が上がりますが、ホップを通常の5倍使用しているというIPAは香りが果実のようでした。それから僕はハイランドパークのオールドをいただき、しあわせな時間を終えました。こうやって文章に起こしていると、あの体験の異質さが見て取れます。
まあ酒の話は酒の話で。正直語るのは無粋です。
ただただ、しあわせな時間だった、それだけで十分です。
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